水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を摂取しよう

食物繊維は水溶性・不溶性をバランスよく摂取しよう!

実は食物繊維には2種類あることをご存知でしょうか。水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維です。この2つは、働きが異なっているのです。

 

食物繊維の主な働き

 

食物繊維の働きには、腸内で膨張して腸壁を刺激する、善玉菌の栄養分となってくれる、腸内で食物をくるんで栄養吸収を抑制する、胆汁酸を吸収して体外に出すという4つが挙げられています。

 

このうち、善玉菌の栄養分と栄養吸収の抑制が水溶性食物繊維、腸壁刺激と胆汁酸排出が不溶性食物繊維の働きです。つまり、便秘解消をはじめとする健康維持のためには、両方の食物繊維を摂取する必要があるのです。

 

実は食物繊維は摂取すればいいというものではありません。摂取が不溶性食物繊維に偏っていると腸内で水分が吸収されすぎてしまううえ、善玉菌も増えてくれないため、かえって便秘を促進してしまうことになる可能性もあります。これでは食物繊維を摂取する意味がありません。

 

水溶性と不溶性の摂取量の割合は

ある内科医のホームページによると、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は1対2の割合で摂取すればいいと説明しています。水溶性食物繊維は腸内でゲル状になるため、これによって腸内に十分な水分量が確保され、不溶性食物繊維の水分吸収過剰による便秘が防げるのです。

 

便秘はバランスよく摂取して改善される

食物繊維が便秘解消に効果があるからといって、闇雲に摂取しても意味がないということなのです。不溶性食物繊維が多い食べ物と、水溶性食物繊維が多い食べものは違っていますので、両方をバランス良く摂取するのが重要なのです。